こんぺてぃしょん
自転車競技といえば競輪!だけではないですよ。いろんな競技を初歩の初歩から解説していくページです。ここのページを読んでいれば、あなたも自転車競技に興味がわくハズ。


第3回目は現在進行形今年のジロ・デ・イタリア


《ジロ 今年のみどころ》って、もうすでに皆さんご存知ですね。ライブで新城選手の勇姿をご覧いただいた方もたくさんいらっしゃるので、説明の必要もないと思います。

ここでは、つぶやいてみます。
快挙というように報じられているようですが、昨年の夏の出来事を考えれば当然のことかもしれません。ツール・ド・フランスに日本人が2名同時に出場しましたね。これこそが快挙だと思います。その上、堂々とゴールスプリントに挑んでいました。このときは、どちらかというと別府選手が目立っていたように思います。当然のことながら、自分の調子がどんなによくてもチームで戦うロードレースです。自分勝手な走りはできません。チームのエースを勝利に導くための集団。エースを助ける動きをするチーム戦略。
それが、ルールブックにないルールです。

ひとつのレースで幾度となく逃げが構成されます。それは、単独であったり複数であったり、時には数十人にもなります。(逃げについて、またの機会にお話ししたいと思います。)
今回は、新城選手が単独で仕掛け、その後に3人の追走グループが形成され新城選手に追いつき4人の逃げグループとなりました。途中、一人が脱落しゴール寸前で大集団に飲み込まれる展開と思われる中、ゴール1キロを切ったあと新城選手がスパート。この動きのおかげで集団に追いつかれずゴール。

結果は、区間3位。

結果も評価できますが、その展開は賞賛すべきものだと思います。
果敢なアタック。勇気あるスパート。きっと、次のチャンスでは新城選手に女神が微笑んでくれると信じています。

写真は新城選手が使用するヘルメットとサングラス。ヘルメットはチームカラー(B-BOX ブイグテレコム)仕様。サングラスは新城選手仕様特別カラー


《各賞リーダージャージについて》
ステージレースでは、各部門の成績に応じてその日までのトップの選手にジャージが与えられる。そして、レースによってその呼び名も違う。ステージ(レース)終了直後に行われる表彰式では、まず最初にそのステージで優勝した選手が表彰される。

その次に、ここまでのステージ通算タイムで表わす総合首位の選手が表彰される。この栄誉に手渡されるのが、『マリア・ローザ』と称するピンクのリーダージャージ。

山岳賞の『マリア・ヴェルデ』は、峠を制した選手に贈られるもので、コース途中あるいはゴール地点におかれた、3級・2級・1級という峠の難易度によってポイントが配分されていて、その積み重ねでポイントを多く持つものが緑色のジャージ、マリア・ヴェルデに袖を通す。

スプリント賞の『マリア・ロッサ』は、まさにスプリンターの一番に与えられる赤色ジャージです。昨年まで、マリア・チクラミーノという赤紫色のジャージだったんだけど、今年から真っ赤なジャージに変更された。山岳賞と同じようにコース途中におかれた地点やゴールでの順位によるポイント数で競う。

『マリア・ビアンカ』という白色の新人賞ジャージもある。1985年以降に生まれた25歳以下の選手が該当し、総合タイムで競われる。

と、いうわけで、今年から3賞の色を並べるとイタリア国旗になるという具合。


第1回 ロードレースの初歩の初歩
第2回 ロードレースの種類って?
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